「私たちは、買われた」展に行ってきました

こんにちは、岡田孝子です

今日は、娘と「私たちは、買われた」展に行ってきました

見終わったあと、いや読み終わったあと
2人してモヤモヤとした気持ちで帰ってきました

親から殴られたり、蹴られたりしているのに
暴力は、受けていないと書いている子

たまに帰ってきて5千円置いて
彼の元へいく母親

おまえから勉強をとったら、なんの取り柄もない
成績が下るとひどく怒り、殴る蹴る

性的関係を求めてくる、母親の再婚相手
実の兄

両親が厳しく自由のない暮らし
友達と遊ぶ事もできない
学校、塾も送迎していたから、電車やバスの乗り方さえわからない

家にも学校にも居場所がなくて
無料アプリから知らない男の人と繋がる

また、そういう人が彼女たちの話しに耳を傾けてくれる
人に優しくしてもらったことがないとその優しさに騙されてしまう

危険だと気づいたとしても、暴力を受けてきた子は
言うことをきかないと叩かれると思うと怖くて、動けなくなる

痛い思いはせず、言われるままに体を触らせただけで
2000円とか5000円のお金をくれる

生活に困っている子だと痛い思いもしないで、お金を貰えると
なるとその世界から抜け出すことが難しくなってくる

ここで疑問に思うことがある

「難民高校生」の作者である仁藤さんは、1歩手前で踏みとどまることができている
でも、踏みとどまることができない子との差はどこにあるんだろう?

小さい時にたくさん触れてもらえばもらえるほど
大きくなってから愛情を感じられる、受け入れられる心が育つ

もしかしたら、小さい時に1度でも抱きしめてもらったり
触れてもらえてた子は、この踏みとどまることができる力を持つことができるのかもしれない

1度でも大事にしてもらえた記憶が無意識の中に残っていたら
自分を守ろうとする意識が働くのではないかと思う

自分を大事にするということがわからないという子もいる
それは、大事にしてもらったことがないからわからないのだと思う

もし前を向くことができるのなら
どうか、自分を愛して欲しいと思う

ひどい言葉を浴び、痛い思いもいっぱいしてきて
自分の存在価値なんてないと思わざるおえないような体験をいっぱいしてきたんだと思う

それでも、ここまで生きてきた自分をほめてがんばってるねって
自分のことをかわいがってあげて欲しい

自分が自分のことを好きになれたとき、周りの人も大事にしてくれるようになるから

ここまで自分と向き合って
辛いことを乗り越えてきたのだから、自分には力がある
可能性があるって信じて欲しい

子どもは親の鏡です
きっと彼女たちの親自身が、自分のことを愛することが出来ず
自分のことを価値のない人間だと思っているのかもしれない

だから親を許してあげてなんて思わない

たしかにね
何も教えてこなかったり、自分たちの欲望だけをおしつけてきた周りの大人たちは、ひどい

だけどね、ちょっと厳しいことをいうけれど
その環境や人のせいにして、自分の人生を諦めることはしないで欲しい

どうせなら、何クソ根性で
今にみてろって、見返してほしい

だからこそ
ここまで生きてきた自分をほめてあげてほしい

責めないで、許してあげてほしい

今回、こうやって発表してくれた強さがある
その力を信じて、自分の力を信じて前を歩いて行ってほしいなと思う

私に何ができるか、考えた
彼女たちが自立出来る支援として、colaboに寄付をしていこうと思う